2015年9月2日水曜日

40歳で卒業というしくみ

今朝の雨からうって変わってかなり晴れてますね。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は元気です。


さて、タイトル

「卒業」といえばね、やっぱあれですよ、切ない・甘酸っぱい・・何と言うかね。。。。


林嵜これでも昔は結構なアイドルでして、
中学だったかな?卒業式を終えて友人たちと一頻りワチャワチャしたあと
帰宅しての夕方。
家の電話が鳴りましてね、母親が出て私に代わるわけです「○○さんだって」と。

まぁ誰だかは思い当たる節はありまして、同級生の女子ですね。
シチュエーション的にも用件も分かるわけです。
卒業式あと+普段連絡の無い人からの電話=・・・・

先ほども申し上げましたが、私高校1年くらいまでは普通にアイドルでモテたので
こういった風景には慣れていたんですね。

今風に言うと「コクられる」ってやつです。

で、出てみますとね、しばらく話せない状態なんですわ。
まぁ緊張されていらっしゃるんでしょうけどね。
こちらも優しく「どうしたの~?」とか神対応をするわけです。
15分くらいですかね、廊下でコミックボンボンを読みながら右耳でそんな彼女の緊張した
息遣いを感じていた刹那



「すきになっちゃったのっっっ! 」
ガチャ!プープープー・・・・

耳痛いくらい。




時は1991年(だったかな)
まだ携帯も無く、大人がポケベルを使っているかどうかという頃。
少女の一世一代の告白も、結局成就する事なく早25年。
そりゃね、その後学校も違ったし、連絡先もよくわかりませんから。。。。成就にしようがない。
に、してもこのパティーンは初めてでしたね。。。

25年経った今おもえば、今みたいに即連絡が取れる状態ではない当時の不便さが故、こうして
今でも思い出として残っているのではないでしょうか。

しかし今おもえばマセたガキでしたね。
第二ボタンってあるじゃないですか、あれ、すぐ取られちゃうんですよね
でも男子のボタンって縫いつけじゃないから、すぐに付け替えられるって事で
第二ボタンが取られると、そのあと別のボタンを2番目に持ってきたり、自分のボタンが
無くなるとボタンを取られていないヤツから回収してつけておいたりね。
ああ、こんな風に大人になってからも上手く泳げていれば今ごろは。。。。



さてそんな「卒業」

我々青年会議所メンバーにも卒業がございます
40歳の年末までが在籍期間となります。

アイドル林嵜も25年の時を経て、増えるものは増え、減るものは減り、
得るものもあれば、失うものもあり。。。
社会人になり、周りの人から叱咤激励罵詈雑言に育てられ、今では
青年会議所にて青少年育成や地域貢献の素晴らしさに日々感動を
覚えているわけですが、残念ながら年末で卒業相成るわけです。























コレは一部で有名な私の高校生→現在の劣化状態





先日、交流委員会のメンバーが打ち合わせしているというのでお邪魔しましたらね

「あっ!卒業生は来ちゃダメです」
「シッシッ!!」
「ハウスっ!!」

そりゃもう酷い扱いで。
どうやら我々の卒業式について打合せをしてくださっていたみたいです。



仕方ないですけどね(TT)

なんかねぇ~箱がどうとかなんちゃら聞こえて楽しそうだったなぁ。。。。


夏が終わり、世の中の色調が明るいパステルカラーから、ベージュやブラウンといった
アースカラーに変わり、TV-CMでは新作のチョコレートやシチューが流布される秋口。
1つ1つの事業や委員会をこなしているうちに、我々のJC活動も卒業を迎えます。
在籍期間が短い私でも感慨深いものがありますので、在籍の長いメンバーにしてみれば
とても寂しい、そう、学生時代の「卒業」のような感じを抱いているかもしれませんね。


限りある時間の中で、同じベクトルを向いた仲間と過ごした時間と、成しえた事柄は
一生の宝となるでしょうね。
大人になってもこのような思いを持てるのも、青年会議所の良いところなのかも
しれませんね。




※文頭のアイドル自慢については、中ほどの写真の落ちぶれ具合にてご容赦願います様
お願い申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿