2015年3月16日月曜日

祖母からのプレゼント

こんにちは、総務広報委員会の浦野です。

雨がシトシト、肌寒い月曜日ですね。

私事でありますが、昨日は祖母の四十九日でした。
92歳で大きな病気もなく、子供や孫たちに見守られて
亡くなった祖母は本当にみんなの人気者で、最後まで元気いっぱいでした。

祖母は平塚なので、平塚のお寺さんでの四十九日でしたが、
昨日お寺さんから聞いたお話がとても良かったのでちょこっとだけお話しします。

日本では多くの場合、死後新しい生へ生まれ変わる日数を
没後四十九日とし、この日に遺族が供養をする事を四十九日と言います。
昨日のお寺さんは私たちにその話をした後、一つおいて

「もちろんそれもありますが、こう考えてみるのはどうでしょう?
普段生活している中で、日常に感謝することはほとんどありません。

その中で、なかなかお互いが忙しく付き合いの薄くなる親族で集まり
故人の話で、同じ釜の飯、とまでは行きませんが、皆で食事をする。
こういった事は大人になるとなかなかないですよね。

故人がそういった場を、時間を設けてくれている、故人からのプレゼント、
そういう時間がこの四十九日だと考えてみるのはどうでしょうか?」

うまく説明出来ませんが、私はこの話を宗教どうこうとは関係なく
気に入りました。
「ああ、おばあちゃんがみんなをつなげてくれてるんだなぁ」と思うだけで
少しだけなんだか寒さが和らいだような気がしました。

改めておばあちゃん、ありがとう。

(浦野)

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