2015年2月25日水曜日

うれしい知らせ

昨年度、2008年度からの継続事業である「OMOIYARI VILLAGE」の委員長を務めさせていただきました。
 この事業は、「青少年のおもいやりの精神を育む」ことをコンセプトに行っております。
 
 「おもいやり」といっても、実際に目に見えるものでないため、相手に届いているのか?を感じ取ることこは難しいです。
 
 そこで、「見える化」を図りました。
 中学生が企画運営する屋台を利用していただいたお客様に「おもいやりの種」と称し、裏面にメッセージが記入できるカードを渡し、メッセージを記入していただいたカードと交換で、花びら型の風船を渡し、会場中央のモニュメントに飾り付けていただくというものです。

 中学生の「おもいやり」が来場者にしっかり届いたことを満開に咲いた「OMOIYARI フラワー」で確認できました。

 この設えで、一番伝えたかったことは、成果があるかどうかわからいことでも、一生懸命にアクションを起こすことをつづけてほしい、そんな願いです。
 
 目に見えることは、わかりやすく、また伝わりやすいです。しかし、人間としてそうではないことの方が多い世の中です。
 そんな中、折れることなく、沢山の人と触れ合いながら、一生懸命に歩みを進めていってほしい。

 と、強く思いを込めた事業でありました。

 先日、この事業に参加してくれた中学生の近況を聞きました。

 メンバーの知り合いのお子様で、仕事帰りに親子でいるに偶然会ったということでした。
 そして、今年もチャンスがあれば、また参加したいということ、また、学校では、合唱の選抜部隊にも選ばれるくらいに、積極的に行事にも参加していること、塾にもしっかりと通い成績も上がってきていること、そんな報告を受けました。

 この報告は、本当にうれしかったです。
 そして、「ありがとう」と伝えたいです。
 事業に参加したことがきっかけだったのかはわかりません。
 そんなことよりも、参加してくれた生徒が、一生懸命に活動をしていることがこころに響きました。
 
 人との出会いが、人を変える。だからこそ、辛いこともあれば、楽しいこともある。
 
 今後も、強い思いを胸にJC運動を発信していきたいとあらためて感じました。

 ありがとうを大切に

 Big smile for the future! Chigasaki is the big family!

 (信澤)
 

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